ページ番号1001114 更新日 2019年4月22日
たばこからの火災を防ぐにはどうすればよいのですか
火のついたたばこの温度は、中心部分で約800度にも達します。
しかし、たばこの火種は極めて小さいため、紙や布などの可燃物に触れてもすぐに炎が上がることはありません。
じわじわと炎を上げずに燃焼を継続し長時間経過したのちに発炎に至るのがたばこ火災の特徴です。
過去の実験で、座布団や衣類などにたばこを置くと10時間以上経過してから燃え上がった例もあります。
カップラーメンの容器を灰皿がわりに使用したために火災に至ったケースが発生しています。
灰皿以外のものは使用しないでください。
また、灰皿には水を入れて使うようにしましょう。
たばこのポイ捨ては、マナー違反であるだけでなく、火災に至る危険性がありますので、絶対にしないでください。
灰皿にたまった吸殻を、そのままごみ箱へ捨てたために火災になるケースが繰り返し発生しています。
灰皿に水を入れておく、または一旦濡らしてから捨てるようにしましょう。また、吸殻は灰皿に貯めずにこまめに捨てましょう。
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