ページ番号1001575 更新日 2019年4月22日
平成29年4月12日午前5時10分頃、入間市武蔵藤沢駅構内（上り2番ホーム）にて、電車待ちの60歳代男性が意識を失い心肺停止状態になる救急事案が発生しました。
同じホームで電車待ちをしていた松山孝由氏、樋口祐介氏ほか男性1名の計3名がいち早く異変に気づき、傷病者の観察、AEDの搬送及び119番通報の指示を行い、間もなくして脈拍が感じられなくなった傷病者に対し胸骨圧迫（心臓マッサージ）を実施しました。
また、樋口氏がAEDで電気ショックを1回実施し、救急隊が到着するまでの間、3名で交代しながら胸骨圧迫を継続しました。
なお、救急隊が傷病者を観察した時点では心拍、自発呼吸ともに確認されるなど、この迅速かつ的確な救命処置が傷病者の一命を取りとめる一因となったもので、その功績を称え消防長から表彰状と記念品が授与されました。
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