令和2年度埼玉西部消防組合緊急消防援助隊集結訓練を実施しました

ページ番号1002409　更新日 2020年10月7日

緊急消防援助隊

　緊急消防援助隊とは、大規模な災害が発生した際に都道府県ごとに消防部隊を編成し、被災地からの要請又は、消防庁長官の指示を受けて被災地に出動し、消火、救急及び救助活動を行います。

　また、近年、発生が危惧されている首都直下地震や南海トラフ地震に備え、全国各地からの消防部隊が迅速に駆け付ける応援計画が構築されています。

　埼玉西部消防組合では、緊急消防援助隊として28隊が総務省消防庁に登録されています。

　令和2年9月11日（金）に埼玉西部消防組合緊急消防援助隊集結訓練を実施しました。

　この訓練は、緊急消防援助隊出動時における即応態勢の強化及び後方支援副本部における情報連絡体制の確立を目的として行いました。

　訓練想定は、午前8時55分頃、関東北部を震源とする震度6弱の地震を観測し、広域的かつ、甚大な被害が発生したというものです。

　本訓練の実施により、災害発生時の出動隊の初動措置及び後方支援副本部の情報連絡体制を再確認し、緊急消防援助隊の出動に備え更なる体制強化が図られました。

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