第6回緊急消防援助隊全国合同訓練の参加について
令和4年11月12日(土曜日)、13日(日曜日)の二日間にわたり、静岡県全域で第6回緊急消防援助隊全国合同訓練が開催され、埼玉西部消防組合は、総務省消防庁から無償使用車両として飯能日高消防署に配備されている拠点機能形成車(埼玉西部拠点1)が、埼玉県大隊後方支援小隊として訓練に参加いたしました。
この訓練は、緊急消防援助隊の技術及び連携活動能力向上を目的として、おおむね5年に一度実施されており、今回は南海トラフ地震により静岡県を含む複数の県で最大震度7を観測し、複合的な災害が広範囲で発生したとの想定で行なわれました。
エアーテント設営
埼玉県大隊は、宿営場所にエアーテントを17張り設営しました。
今回、「1消防本部1テント」を原則として、テント内における隊員間の間隔を広く保ち、感染症対策を万全とした設営を行いました。

給食エリア
保存食(レトルトごはん、レトルトカレー等)を一括湯煎し、隊員が効率よく食事を摂れるようにしております。
デコンタミネーション
デコンタミネーションとは、災害現場から宿営場所に細菌等を持ち込ませないため、宿営場所の出入口に設け、衛生管理を行うエリアのことです。
拠点機能形成車(埼玉西部拠点1)の有効活用

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