ページ番号1002363 更新日 2025年2月22日
地震や台風などの自然災害の影響により、停電から電気が復旧した際に再通電することによって、電気機器又は電気配線から発生する火災のことをいいます。
自然災害の発生に伴い、住民が避難所へ避難した後に火災が発生した場合、初期消火が行えないといったおそれがあります。
<通電火災の例>
・地震の揺れで転倒した暖房器具が可燃物に接触したまま、停電が復旧した際に再通電することにより、火災が発生
・浸水や雨漏りによる、電気機器の基板などの損傷により、再通電時にショートが生じ付近の可燃物に着火し、火災が発生
<停電発生時>
・停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く
・停電中に自宅等を離れる際はブレーカーを落とす
<通電再開時>
・再通電時には、漏水などにより電気機器などが破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用する
・建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間 経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生などの異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防に連絡する
<日頃からの備え>
・地震発生時に設定値以上の揺れを感知した時にブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める感震ブレーカーを設置する
・日常使用している暖房器具を転倒OFFスイッチなどの安全装置付きのものを使用する
・地震時に可燃物の落下や転倒を防止するため、居室内の整理整頓や家具などの転倒防止対策を行う
[画像]tuudennkasai(53.0KB)通電火災の例を分かり易く、映像で説明しています。
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