ページ番号1003603 更新日 2025年1月16日
阪神淡路大震災や東日本大震災で起きた火災の多くは電気火災が原因でした。
大規模な地震発生時には、揺れに伴う電気機器の転倒等により可燃物に接触する火災や、停電から電気が復旧した時に発生する通電火災などの電気火災が発生します。
感震ブレーカーは、地震時に設定以上の揺れを感知して、自動でブレーカーを落とします。不在時やブレーカーを落として避難することが困難な場合に電気火災を防止する装置です。
感震ブレーカーには「分電盤タイプ(内蔵型)」、「分電盤タイプ(後付型)」、「コンセントタイプ」、「簡易タイプ」があり、性能評価を受けた製品には認証マークや推奨マークが表示されています。
[画像]感震ブレーカー(125.5KB)・分電盤タイプなどのように、地震が発生した際に家庭内のすべての電気を遮断するものは、医療機器などに影響を及ぼすことが考えられます。停電時に対応できるバッテリー等を備えるなど、注意してください。
・夜間に地震が発生し感震ブレーカーが作動すると、停電し照明が消えます。安全な避難の妨げになることが予想されますので、非常灯や懐中電灯を準備しましょう。
・感震ブレーカーが設置されていても、避難の際はブレーカーを再度確認しましょう。
・揺れが収まり、電気の使用を再開する際には、ガス漏れ等の確認や電気機器の周囲に可燃物がないかなど建物内の電気製品の安全確認を行いましょう。
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