消防車両の紹介

ページ番号1001649  更新日 2024年4月3日

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当消防局において、現在保有する車両は、消防ポンプ自動車23台、水槽付消防ポンプ自動車13台、化学消防ポンプ自動車4台、小型動力ポンプ付水槽車2台、救助工作車5台、はしご自動車5台、水難救助機材車1台、人員輸送車1台、特殊災害対応車1台、指揮車5台、指令車8台、高規格救急自動車26台、総務省消防庁から緊急消防援助隊用の無償使用車両として配備された拠点機能形成車1台、その他車両(防災体験車、防災訓練車、査察車、積載車等)62台の合計156台となっており、毎年、車両整備計画に基づき、車両の更新整備を実施しています。

令和5年度更新計画車両

令和5年度車両更新整備事業として、消防ポンプ自動車1台、化学消防ポンプ自動車1台、救援車1台、水難救助対応車1台、防災訓練車1台、高規格救急自動車3台については、令和5年度に更新しました。

 ・消防ポンプ自動車 1台 (所沢東消防署) 納入月 令和6年2月

 ・化学消防ポンプ自動車 1台 (柳瀬分署) 納入月 令和6年3月

 ・救援車 1台(富岡分署) 納入月 令和6年3月

 ・水難救助対応車 1台 (三ケ島分署) 納入月 令和6年3月

 ・防災訓練車 1台(入間消防署) 納入月 令和6年2月

 ・高規格救急自動車 3台 (三ケ島分署、富士見分署、入間消防署) 納入月 令和6年3月

令和6年度更新計画車両

令和6年度車両更新整備事業として、消防ポンプ自動車1台、化学消防ポンプ自動車1台、救助工作車1台、指令車1台、高規格救急自動車3台の更新を計画しています。

 ・消防ポンプ自動車 1台 (稲荷分署)

 ・化学消防ポンプ自動車 1台 (富士見分署)

 ・救助工作車 1台(所沢東消防署)

 ・指令車 1台(消防局警防課)

 高規格救急自動車 3台 (所沢東消防署、稲荷分署、日高分署)

指揮車

指揮車
入間消防署配備の指揮車

指揮車は、災害発生時に現場責任者である大隊長が乗車し、災害現場において、安全・確実・迅速な活動指揮を行います。

写真は、令和5年2月に配備した入間消防署の指揮車。

 

消防ポンプ自動車


消防ポンプ自動車
所沢東消防署配備の消防ポンプ自動車

消防車の代表的車種である消防ポンプ自動車。消火栓や防火水槽などの水利に部署し、自ら水を汲み上げ消火活動を行います。

写真は、令和6年2月に配備した所沢東消防署の消防ポンプ自動車。

 

水槽付消防ポンプ自動車


水槽付消防ポンプ自動車
狭山消防署水野分署配備の水槽付消防ポンプ自動車

水槽付消防ポンプ自動車は、消防ポンプ自動車に消火用の水タンクが備え付けられているため、災害現場に到着するとすぐに放水できる消防車です。

写真は、令和2年12月に配備した狭山消防署水野分署の水槽付消防ポンプ自動車。 

 

化学消防ポンプ自動車


化学消防ポンプ自動車
柳瀬分署配備の化学消防ポンプ自動車

化学消防ポンプ自動車は、普通火災のほか、危険物火災が発生した際、危険物用の泡消火薬剤を使用し迅速に消火活動を行います。

写真は、令和6年3月に配備した柳瀬分署の化学消防ポンプ自動車。

救助工作車


救助工作車
入間消防署配備の救助工作車

救助工作車は、救助活動を行うために必要な資機材を積載した車両です。レスキュー車などと呼ばれることもあります。

近年の消防救助は、NBC対応など、求められる活動が急激に増えるとともに、必要な資機材も増えています。

写真は、令和5年5月に配備した入間消防署の救助工作車

はしご自動車


はしご車
所沢中央消防署配備のはしご付消防自動車

はしご自動車は、中高層建築物から発生した火災をはじめ、人命救助活動や消火活動など、高所での災害に対応しています。

はしご部分には、人を乗せる機構として、バスケットリフターが設けられています。

バスケットとは、はしご先端部につけられたカゴのことで、2、3人乗りが標準となっています。

リフターとは、はしご部分を上下するリフトで、連続的に消防隊員を送り込むことや、要救助者を救出することが出来ます。

写真は、令和2年10月に配備した所沢中央消防署のはしご付消防自動車。

 

はしご自動車(屈折型)


はしご自動車
狭山消防署配備のはしご自動車

はしご自動車(屈折型)は、はしごが屈折していることから、電線などの障害物を避けて、消火・救助活動をすることができます。

写真は、平成27年3月に配備した狭山消防署のはしご自動車(屈折型)。

 


はしご伸梯の様子
梯体を屈折させることで障害物を避けることができます。

小型動力ポンプ付水槽車


水槽車
飯能日高消防署配備の小型動力ポンプ付水槽車

小型動力ポンプ付水槽車は、走る貯水槽として、無水利地域での火災や非常災害時に、他の消防車に水を補給することを第一の目的としています。

写真は、平成29年2月に配備した飯能日高消防署の小型動力ポンプ付水槽車。


機材車


機材車
狭山消防署配備の機材車

機材車は、大規模災害などが発生した際、活動に必要な各種資機材や救援物資等の搬送を行います。

写真は、狭山消防署配備の機材車。

水難救助対応車


水難救助機材車
三ケ島分署配備の水難救助対応車

この車両は、水難ボートや船外機、水難救助資機材を多数積載できる車両となっています。車両右側には、潜水器具であるBCジャケットを4機積載可能なスペースがあり、迅速な水難救助活動に対応する車両となっています。

写真は、令和6年3月に配備した三ケ島分署の水難救助対応車。

人員輸送車


支援車
狭山消防署配備の支援車

人員輸送車は、乗車スペースと資機材搬送用のスペースを確保しており、人員搬送及び資機材搬送を兼務できる車両です。

写真は、令和2年1月に配備した狭山消防署の人員輸送車。

特殊災害対応車


特殊災害対応車
狭山消防署広瀬分署配備の特殊災害対応車

特殊災害対応車は、災害に応じたコンテナを脱着できる車両です。

コンテナは、電源照明用コンテナと特殊災害用コンテナの2種類を配備しています。電源照明コンテナには、発電機や伸縮式の照明灯を備えており、特殊災害コンテナには、特殊災害対応の資機材を備えています。災害の形態に応じて、コンテナを選定し災害現場へ出場する車両となります。

写真は、令和5年7月に配備した狭山消防署広瀬分署の特殊災害対応車

救援車


救援車
富岡分署配備の救援車

この車両は、隊員の後方支援体制を強化するため導入した車両です、主な装備は、男女別の個室トイレ、休憩スペース、給湯及び給水機能を備えた車両です。また、車外にはオーニングテント、シャワーを備えています。

写真は、令和6年3月に配備した富岡分署の救援車。

防災体験車


防災体験車
入間消防署配備の防災体験車
この防災体験車は、車両に備えた振動装置とヘッドマウントディスプレイを組み合わせることにより、バーチャルリアリティー(VR)による臨場感のある演出で地震を疑似体験することができ、市民の防災意識向上のため各種防災訓練等に活用する車両です。また、この車両の体験装置は、主動力を電池式としていることから排気ガスや騒音を出さず環境に配慮した仕様となっております。
 
写真は、入間消防署に令和3年2月に配備の防災体験車。

防災訓練車


防災訓練車

防災訓練車は、1台で通報・消火・避難訓練が体験できる車両です。水消火器による消火訓練や、車両内には200リットルの水槽を備えており、小型ポンプを活用した模擬屋内消火栓からの放水訓練も体験できる仕様をなっています。車両は軽トラックをベースとしているため、狭い地域でも進入できる車両となっています。

写真は、令和6年2月に配備した入間消防署の防災訓練車。

拠点機能形成車


拠点機能形成車
飯能日高消防署配備の拠点機能形成車
平成29年度に総務省消防庁より埼玉西部消防局に配備されました。この車は、大規模災害発生時に被災地に出動し、前線に拠点機能を形成して現地での消防隊等の活動を支援します。通常は飯能日高消防署に配備しており、緊急消防援助隊と埼玉県下消防相互応援協定による要請で出動する他、当消防局管内で発生した大規模災害に出動します。

高規格救急自動車


高規格救急自動車
三ケ島分署配備の高規格救急自動車

高規格救急自動車とは、救急救命士による高度な処置が行える 資機材を積載した救急自動車です。

当局では、救急自動車1台に必ず救急救命士1名以上が搭乗し、救急活動を行っています。

写真は、令和6年2月に配備した三ケ島分署の救急自動車。

このページに関するお問い合わせ

埼玉西部消防局 警防部 警防課
〒359-1118 所沢市けやき台一丁目13番地の11
電話番号:04-2929-9122 ファクス番号:04-2929-9129
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