埼玉県防災航空隊・埼玉県特別機動援助隊・緊急消防援助隊

ページ番号1001743  更新日 2020年4月10日

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大規模災害や特殊な災害が発生したとき、被災地の消防機関だけでは、対処できないことも想定されます。
そんな時、「埼玉県防災航空隊」「埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)」「緊急消防援助隊」が、地域を越えた消火、救助活動を実施します。

埼玉県防災航空隊

写真1
埼玉県の防災ヘリコプター「あらかわ」
  • 埼玉県防災航空隊は、ヘリコプターの機動力を生かし、上空からの消火・救助・救急活動等を行う「空飛ぶ消防隊」に位置づけられています。 
  •  「ヘリコプターの購入は県が実施し」「ヘリコプターに搭乗し消防・防災活動に従事する職員は市町村が派遣し」「ヘリコプターの操縦、整備等は県が民間航空会社に委託する」もので、県、市町村、民間会社が三者一体となり、防災ヘリコプターの運航を行います。
     
  • 埼玉西部消防局では、現在1名の隊員を派遣しています。

埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)

埼玉県特別機動援助隊登録車両
所沢中央署の高度救助隊が登録されています
  • 埼玉県では、近年頻発する大規模な自然災害や列車事故などの教訓から、当局(埼玉西部消防局)、さいたま市、川越地区など七つの消防局・本部で編成される機動救助隊、県の防災航空隊、医師や看護師らで構成される災害医療専門チームが連携して救助活動を行う埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)を平成18年7月19日に発足しました。
  • 愛称~埼玉SMART(スマート)
    埼玉県特別機動援助隊の愛称「埼玉SMART(スマート)」は、特別機動援助隊の英語名である「Special Mobile Assistance Rescue Team」の頭文字を取ったものです。 
  • 埼玉SMARTとの出場基準
    県内において発生した災害、事故で、救出及び救命を必要とする多数の負傷者が発生している、又は発生すると見込まれるもの。
     
  • 埼玉西部消防局では、所沢中央消防署の高度救助隊を登録しています。

 

緊急消防援助隊

東日本大震災、被災地での捜索活動の様子
東日本大震災 被災地での捜索活動
  • 国内において大規模災害又は特殊災害が発生した場合、被災した都道府県内の消防力だけでは対処できないことも予想されます。そんなとき、被災地から要請を受け応援部隊として駆け付け、地域を越えて消火、人命救助活動等を行うことを任務としています。
     
  • 埼玉西部消防局では、消火部隊7隊救助部隊1隊救急部隊4隊後方支援隊3隊特殊災害部隊(BCテロ)1隊特殊装備部隊4隊(梯子2隊、水槽1隊、電源1隊)合計20隊を登録しています。

 

このページに関するお問い合わせ

埼玉西部消防局 警防部 警防課
〒359-1118 所沢市けやき台一丁目13番地の11
電話番号:04-2929-9122 ファクス番号:04-2929-9129
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。