消防協力者表彰式を実施しました（H28.10.24）

　平成28年9月20日11時29分頃、入間市東藤沢地内のスポーツ施設（ティップネス武蔵藤沢店）のプールにて、利用者である60歳代（男性）が遊泳中に意識を失い心肺停止状態になる救急事案が発生しました。

 

　同プールで遊泳中であった出井和夫氏（64歳）がいち早く異変に気づき、施設職員である佐久間健太氏（28歳）と協力しプールサイドに引き上げ、すぐさま胸骨圧迫を開始しました。また、施設職員である村上綾菜氏（23歳）と西宮大輔氏（35歳）は、知らせを受けるとすぐさま119番通報するとともに施設に設置してあったAEDを持参し現場に赴き、応急救護に協力しました。その後、AEDが除細動適応と判断したため電気ショックを実施すると呼吸が再開したことから、救急隊の到着まで継続して観察を実施したものです。

　 

　この迅速かつ的確な救命処置が傷病者の一命を取りとめる一因となったもので、その功績は顕著であるため、これを称え鶴島警防部長（消防局長代理）から表彰状と記念品が授与されました。

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