消防協力者に対する感謝状贈呈式を実施しました（令和7年5月22日）

感謝状贈呈式

1. 日時　令和7年5月22日　木曜日　午前9時00分から
2. 場所　埼玉西部消防局　2階消防長室
3. 種別　人命救助

表彰の内容

　令和7年3月9日午前7時36分頃、所沢市三ケ島五丁目472-1三ケ島まちづくりセンターにおいて、同日開催された三ケ島地区ふれあいウォーキングに係員として参加していた70歳代の男性が、同所内のロビーでミーティング中に卒倒する救急事案が発生しました。

　鈴木氏及び加藤氏は、直ちに倒れた男性に接触し、的確な観察及びAEDの手配を依頼するとともに、有効な胸骨圧迫と確実なAED操作を行い、電気ショックを実行しました。その後もAEDのメッセージに従い、両名で協力し、救命処置を継続しているところで救急隊及び消防隊が到着し、処置を引き継ぎました。

　男性は、救急隊等到着の約1分後に自発呼吸を再開し、救急車内収容後には、発語も出来る状態まで回復しました。その後、検査等に伴う通院を継続しつつも、正常な生活を営み社会復帰を果たしており、両名の救命処置は男性の社会復帰に大きく貢献したものとして、その功労を称え消防長から感謝状が贈呈されました。

贈呈式の様子