第2次総合計画 2025年度(令和7年度)~2034年度(令和16年度)

ページ番号1003674  更新日 2025年4月10日

印刷大きな文字で印刷

第2次埼玉西部消防組合総合計画

 近年、建物の大規模化・高層化、社会における高齢化の進展、自然災害の甚大化など、消防を取り巻く環境は大きく変化しています。
 こうした様々な状況を勘案した上で、第1次総合計画の検証を踏まえた先見性のある力強い組織体制を築き、76万市民の生命、身体及び財産を災害から守るため、中長期的な視点に立った第2次総合計画を策定したものです。

計画の構成

 消防組合の総合計画は、基本計画と実施計画の2層構造としています。このように簡素な構成とすることで、基本計画と実施計画の位置付けや役割を明確にし、分かりやすく実践的な計画としています。

総合計画イメージ図

基本計画(令和7年度~令和16年度)

 消防力(人材・施設・装備・水利)の適正化による市民サービスの確保や行財政運営の効率化を図り、広域化のスケールメリットをより発揮するための中長期的な計画です。

将来目標と取組方針

10年後の目標

  • 人口動態及び消防救急需要を見据えた消防力の整備・配置
  • 首都直下地震などの大規模災害に備えた災害対応力の充実・強化
  • 消防施設の総合的かつ計画的な管理の推進
  • 職種、階層、専門性等に応じた能力を発揮できる職員の育成

目標達成に向けた取組方針

  • 社会環境の変化に適応できる消防力の体制強化及び適正配置を図るとともに、活動部隊の高度化・専門化を推進します。
  • 災害応急対策に係る施設、資機材等の整備を計画的に進め、関係機関との連携強化を図ります。
  • 「公共施設等総合管理計画」に基づき、災害拠点施設としての機能を維持するため、経費の平準化に努めながら計画的な予防保全を行い、施設の長寿命化を図ります。
  • 「人材育成基本方針」に基づき、政策・法務能力の高いリーダー職員の育成及び定年引上げを考慮したキャリアパスの形成を推進します。

実施計画(令和7年度~令和9年度) 

 基本計画に示した施策を効率的かつ計画的に推進するための具体的方策として、3年間に取り組む主要な事業を示した計画です。

行政評価

 総合計画の構成は、基本計画と実施計画の2層構造としていることから、基本計画に掲げる「施策」と実施計画に掲げる「事務事業」の2つを行政評価の対象とし、毎年度評価を行います。

施策評価

 各施策の進捗状況(成果の達成状況)を評価し、事務事業の評価と併せて次期基本計画に反映させます。

事務事業評価

 各事務事業の実施状況(成果の達成状況)を評価し、次年度の事業計画と予算に反映させます。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

埼玉西部消防局 企画総務部 企画財政課
〒359-1118 所沢市けやき台一丁目13番地の11
電話番号:04-2929-9132 ファクス番号:04-2929-9127
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。