平成30年度早稲田大学所沢キャンパス飛び込みプールにおける水難救助訓練

ページ番号1000965  更新日 2019年4月22日

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平成30年度早稲田大学所沢キャンパス飛び込みプールにおいて水難救助訓練を実施しました

   埼玉西部消防局水難救助隊訓練計画に基づき、平成30年7月26日から7月31日までのうち3日間と8月20日から31日までのうち6日間、早稲田大学所沢キャンパスの飛び込みプールにおいて水難救助訓練を実施しました。     本訓練は、水深約5m域において、検索技術、隊員間の連携、安全管理の習得を目的とし、基本訓練及び検索訓練を行い、さらに気温や水温が低い時期に着用するドライスーツの取り扱い訓練も併せて実施しました。

訓練の様子

潜水資器材を装備してバディで点検している写真
潜水資器材の点検

水中での活動は危険を伴うため、必ず入水前に命を守る各資器材の点検をバディで行います。

バディで潜降中の写真
バディによる潜降

水中での活動は、必ずバディで行い、緊急時などに助け合い、安全を確保します。

水深約5mの水底に到着した写真
水深約5mの水底に到着

潜降し、体調及び各資器材等の状態をハンドサインにて確認します。

緊急時の対応訓練の写真
バディブリージング

 水中でエアー切れや、資器材の故障が発生した緊急事態に、バディでレギュレターを交互に受け渡し、呼吸を確保します。

水中で検索している写真
環状検索

環状検索はブイの周りを円を描くようにして、要救助者を検索します。

バディで浮上中の写真
バディによる浮上

浮上速度が速くなり過ぎないように、注意して浮上します。

ドライスーツの取り扱い訓練の写真
ドライスーツの取り扱い

 ドライスーツは、ウエットスーツより浮力が増し、取り扱いには、訓練が必要なため、基本的な構造、使用方法を再度確認しました。

終わりに

 まだまだ、暑い日が続き、水に親しむ機会が多いと思いますが、水での事故や怪我に遭わないように注意しましょう。当局、水難救助隊も市民の皆様の安全、安心を守れるように訓練に精進致します。

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