平成30年度 所沢中央消防署交通救助訓練

ページ番号1000785  更新日 2019年4月22日

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平成30年9月15日からの約1ヶ月間、所沢中央消防署三ヶ島分署総合訓練場に於いて交通救助訓練を行いました。所沢中央消防署高度救助隊及び消防隊、三ヶ島分署隊、山口分署隊による合同訓練であり、実車両(廃棄車両)を使用し切断、拡張及び窓ガラス破壊等を実際に経験することで知識・技術の向上を図りました。

訓練概要

近年、自動車の安全性の向上により、交通事故による挟まれ事案件数は減少傾向にあります。しかし、安全性の向上に伴い車両構造が複雑となっているため、交通事故現場では高度な知識や救助技術が求められています。

本訓練は、高度救助隊の災害対応力の向上を目的とした訓練であると共に、若手消防隊員に対し交通救助現場における安全意識の向上を図るために実施しました。

高度救助隊による車両下部進入訓練

写真2
事故車両の状況
写真3
車両の安定化
写真4
点検口からの車両下部への進入
写真5
車両下部の状況
写真6
車両下部の破壊状況(1)
写真7
車両下部の破壊状況(2)

車両からの救出訓練

写真8
要救助者救出訓練
写真9
ドア拡張訓練(1)
写真10
ドア拡張訓練(2)

車両破壊訓練

写真11
車両安定化及び固定要領の説明
写真12
窓破壊訓練(フロントガラス)
写真13
ドア開放訓練

訓練講評

写真14
訓練講評の様子

今回の交通救助訓練では、安全・確実・迅速な活動はもとより、車両の構造及び破壊方法を学ぶ事ができました。限られたスペースや時間の中で最善の活動を行うため、今後も訓練や検証を重ね、隊員の知識・技術の向上に努めます。

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