令和5年度 所沢中央消防署 震災対応訓練

ページ番号1003458  更新日 2024年2月27日

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 所沢中央消防署では、令和6年1月1日(月曜日)に発生した能登半島地震を踏まえて、いつ、どこで起きるかわからない大規模震災に備えるため、令和6年2月1日(木曜日)に三ケ島分署訓練場において震災対応訓練を実施しました。
 この訓練は、午前に進入管理要領、傷病者観察要領、傷病者の保温保護要領及び狭隘空間活動要領の4部門に分かれて実施し、午後は座屈倒壊建物を想定した捜索救助想定訓練を実施しました。
 この訓練を実施し、職員の知識及び技術の向上が図れ、大規模震災がいつ、どこで起きても迅速、確実に対応できるように職員間で共通認識の確立ができました。

震災対応訓練 訓練風景

午前の部

倒壊建物の前で指揮台を使用して進入管理について指導している写真
進入管理要領(倒壊建物へ進入前に活動部隊で統一すべき事項を明確にして情報共有する訓練)
隊員2名が縦50センチメートル、横50センチメートルの開口部に続けて進入する写真
倒壊建物への進入要領(倒壊建物の危険箇所や内部状況の情報を共有する訓練)
縦90センチメートル、横90センチメートルの狭隘空間内にいる傷病者1名を隊員1名が観察している写真
傷病者観察要領(狭隘空間で要救助者と接触した際の観察訓練)
ブルーシートの上で傷病者観察を実施している様子
傷病者観察要領(狭隘空間を想定した全身観察要領)
ボックスカルバート内を通過しているようす
狭隘空間活動要領(狭隘空間通過訓練の様子)
座屈建物内の進入訓練の様子
狭隘空間活動要領(座屈建物内の通過訓練の様子)
救急救命士1名が隊員5名に対して説明をしている写真
傷病者観察要領(救急救命士が観察事項や観察手順、倒壊建物内に
閉じ込められた要救助者に多く見られる病態についての説明)
指導者1名が指導し、仰向けの傷病者1名を隊員1名がブルーシートで保温しようとする写真
傷病者の保温保護要領(ブルーシートを使用して傷病者の搬送や保温を実施する訓練)
隊員2名が要救助者1名をスケッドストレッチャーに収容している写真
狭隘空間活動要領(狭隘空間で要救助者を搬送するために使用するスケッドストレッチャーへの収容訓練)
隊員2名が連携して要救助者1名を収容したスケッドストレッチャーのベルト固定を実施している写真
狭隘空間活動要領(要救助者をスケッドストレッチャーに収容後にベルト固定を実施している様子)

午後の部

指導員1名が5人1組と6人1組の2組に対して想定内用を伝えている写真
座屈倒壊建物を想定した捜索救助訓練(指導員が想定内容を伝えている様子)
隊員1名が倒壊建物の前に設置した指揮台の用紙に現場状況や活動内容を記入している写真
座屈倒壊建物を想定した捜索救助訓練
(現場状況や活動内容を指揮台の用紙に記入し救急救命士と連携している様子)
縦50センチメートル、横50センチメートルの開口部に隊員1名が進入している写真
座屈倒壊建物を想定した捜索救助訓練(進入可能である開口部から隊員が屋内進入する様子)
ブルーシートで保温しスケッドストレッチャーに収容した要救助者1名を隊員4名が搬送している写真
座屈倒壊建物を想定した捜索救助訓練(救出した要救助者を搬送する様子)
震災対応訓練参加者 所沢中央消防署消防第2課職員集合写真
震災対応訓練参加者 所沢中央消防署消防第2課

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