令和元年度山岳遭難救助研修

ページ番号1002162  更新日 2019年12月7日

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 令和元年11月13日水曜日から15日金曜日までの3日間にわたり、飯能市内の名栗げんきプラザ及び伊豆ヶ岳周辺において、山岳遭難救助研修を実施しました。
 本研修は、埼玉西部消防組合山岳救助隊発足以前から実施され、今年度で7回目の開催となりました。

令和元年度山岳遭難救助研修

山岳訓練画像

研修目的

  当消防組合は、山間部を管轄しており管内では毎年20数件の山岳遭難事故が発生しています。事故が発生した際は遭難者の早期発見及び迅速かつ的確な救出救護活動が求められることから、管内山間部の環境において遭難事故に対する救出救護活動訓練を実施することは、専門的技術の習得を図る上で大変重要な要素です。
 そのため、本研修では今年度に新規で指定された山岳救助隊員をはじめ、山岳救助隊員を目指す職員を対象として、山岳遭難救助活動における基本的知識、技術及び活動中における安全管理などを机上並びに実技研修から習得することを目的としております。

研修風景

1
         結索訓練
2
        降下訓練
3
     倍力システムを用いた引揚訓練

                                                 

4
     ロープを用いた背負い搬送訓練

                                              

5
         簡易想定訓練
6
       担架を用いた搬送訓練
7
      プランニング(救出計画)
8
        災害地点までの登山
9
         救出活動訓練
10
           修了式

関連情報

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