H30年度狭山消防署震災対応訓練

ページ番号1000933  更新日 2019年4月27日

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平成31年3月1日(金)~3日(日)の3日間、狭山消防署(各分署を含む)で震災対応訓練を実施しました。訓練想定は、立川断層帯を震源とする震度7の地震が発生し、埼玉西部消防局管内では最大震度6弱を観測しました。この地震により、管内では家屋の倒壊、火災、道路損壊、土砂災害等が多数発生したとの想定になります。各日とも、自宅にいた職員が埼玉西部消防局の参集メールシステムを活用し、各消防署に職員が非常招集しました。

参集途上での被災状況の報告


参集途上での被災状況の報告
 消防署へ到着後、参集情報用紙を記入

震災時初動対応訓練


課長への状況報告の様子
 課長への状況報告の様子

遠距離放水対応のためホースを増強
 遠距離放水対応のためホースを増強

災害時使用資機材を集結
 災害時使用資機材を集結

署隊本部運用訓練


署隊本部設置
 署隊本部を設置状況
署隊本部運用
参集途上の被災状況報告メールを基に狭山消防署管内の被災状況を地図に記録

倒壊建物救出訓練


倒壊建物救出訓練


写真:建物及び建物周辺の危険個所を確認
建物及び建物周辺の危険個所を確認

隊員が四方に分かれ、呼びかけにより要救助者がいる場所を調べます
隊員が四方に分かれ、呼びかけにより要救助者がいる場所を確認

写真10
 建物内で障害物を除去し活動スペースを確保

写真11
 瓦礫が障害物となり、非常に狭い範囲での救出活動
写真12
 建物2階部分から要救助者救出

今回の訓練を踏まえて

近年、大規模な自然災害が多発している中で、埼玉西部消防局管内もいつ甚大な被害を受けるかわかりません。今回の訓練では震災時の初動対応、情報収集及び状況把握、また倒壊建物における要救助者の救出活動を行い、指揮隊・消防隊・救助隊・救急隊が連携し活動することが出来ました。それと同時に大規模災害での活動の難しさも改めて感じることとなりました。いつ何時起こるかわからない大規模災害に向け、一人でも多くの方々を救えるよう今後も日々訓練を実施していきます。

狭山消防署震災対応訓練


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〒350-1333 狭山市大字上奥富1172番地
電話番号:04-2953-7111 ファクス番号:04-2954-7715
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