特殊災害対応訓練を実施しました。

ページ番号1002094  更新日 2019年9月13日

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令和元年8月13日火曜日、狭山消防署訓練場及び車庫において、狭山消防署、富士見分署、広瀬分署、水野分署それぞれの消防隊が集結し、特殊災害対応訓練を実施しました。

訓練開始報告

先着消防隊活動訓練

本訓練では、「工場内で化学物質の漏洩により、負傷者が数名発生したもの。」との想定の下、特殊災害時における先着消防隊の個人装備、車両部署位置、後着指揮隊との連絡事項、消防活動スペース設定等の初動時における活動要領を習得しました。

車両部署及び活動方針確認の様子
化学物質の飛散を考慮し、災害現場から距離を取り車両部署。活動方針の確認
ガス検知器による安全確認後、消防活動スペースを設定している様子
ガス検知器による安全確認後、消防活動スペースを設定
緊急除染ホースを延長し、進入に備える様子
緊急除染ホースを延長し、進入に備えます。

除染テント及びエアーテント設定訓練

本訓練では、化学物質等により汚染された地区からの避難者及び負傷者に対し、衣服又は体表面に付着した汚染物質を除去することを目的とした設備である除染テントを設定するとともに、多数発生した負傷者等を救急隊員等が観察し、処置するための設備であるエアーテントを設定しました。

除染テントの準備の様子
除染テントの準備
水(シャワー)を使用し、除染を行うテント(画面右手前)及び負傷者の観察、処置を行うエアーテント(画面左奥)を設定する様子
水(シャワー)を使用し、除染を行うテント(画面右手前)及び
負傷者の観察、処置を行うエアーテント(画面左奥)の設定

狭山消防署大隊長からの訓練講評の様子
狭山消防署大隊長からの訓練講評

本訓練を通じて、特殊災害時における消防部隊の連携強化を図ることができました。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控えていることから、不測の事態に備え、今後も様々な訓練を重ねて参ります。

このページに関するお問い合わせ

狭山消防署
〒350-1333 狭山市大字上奥富1172番地
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