特殊災害対応訓練を実施しました。
令和元年8月13日火曜日、狭山消防署訓練場及び車庫において、狭山消防署、富士見分署、広瀬分署、水野分署それぞれの消防隊が集結し、特殊災害対応訓練を実施しました。
先着消防隊活動訓練
本訓練では、「工場内で化学物質の漏洩により、負傷者が数名発生したもの。」との想定の下、特殊災害時における先着消防隊の個人装備、車両部署位置、後着指揮隊との連絡事項、消防活動スペース設定等の初動時における活動要領を習得しました。
除染テント及びエアーテント設定訓練
本訓練では、化学物質等により汚染された地区からの避難者及び負傷者に対し、衣服又は体表面に付着した汚染物質を除去することを目的とした設備である除染テントを設定するとともに、多数発生した負傷者等を救急隊員等が観察し、処置するための設備であるエアーテントを設定しました。
負傷者の観察、処置を行うエアーテント(画面左奥)の設定
本訓練を通じて、特殊災害時における消防部隊の連携強化を図ることができました。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控えていることから、不測の事態に備え、今後も様々な訓練を重ねて参ります。
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