平成25年度山岳遭難救助訓練
飯能日高消防署では、平成25年11月5日(火)から7日(木)までの3日間、飯能市内の伊豆ヶ岳周辺において山岳遭難救助訓練を実施しました。
平成25年度山岳遭難救助訓練
飯能日高消防署の管轄する地域は、秩父山系から延びる1,000m級の山々に囲まれ、多くの登山者が訪れ、年間多数の山岳遭難事故が発生しています。
その様な中、山岳遭難事故に対する体制の充実を図ることを目的に実施しました。
訓練内容
訓練には、各消防署から隊員が参加し、名栗げんきプラザを拠点に3日間にわたり実施しました。
山岳遭難救助の基本となる、ザイルワークや降下、登はん、確保技術をはじめ、夜間には山岳地形及び読図法の講習や、山岳登行に必要な確保理論について学び訓練最終日には、訓練で得た技術・知識を基に山岳遭難事故を想定し、実際の遭難事故さながらの状況の中、遭難者を山麓まで救出・搬送する訓練を実施しました。
ラペリング(降下訓練)
ロワダウン(確保による降下)
搬送訓練(尾根上を搬送)
想定訓練(沢からの引き上げ)
関連情報
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