スプレー缶に残ったガスを抜く際はご注意ください

ページ番号1001720  更新日 2019年4月22日

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皆様のご家庭で使用されているスプレー缶を廃棄しようとする際、中に残ったガスを放出させているときに火がついて火災になったり、負傷したりする事故が発生しています。

どんな事故があるの?

<事例1>
台所の流しでガスを放出させていたところ、隣にあったガスこんろの火が引火して火災になった。
このほか、流しの中にガスを放出すると、金属製のシンクが帯電するため、スプレー缶が接触した際に静電気のスパークが発生し、シンク内に溜まったガスに引火することがあります。

<事例2>
ガスを完全に放出させずに、釘で穴をあけようとしたため、残っていたガスに火花が引火し火傷を負った。

どうしたらいいの?

残ったガスを放出しようとするときは、屋外の火の気の無い場所で行ってください。
また、穴をあける場合は、ガスを完全に放出させた後に行ってください。
なお、不安なときは無理にガスを放出させようとせず、各自治体のゴミ出しのルール(別の袋に入れて表示するなど)に従って廃棄されますようお願いします。

お願い

・ガスが残ったままのスプレー缶をそのまま廃棄すると、ゴミ収集車の荷台で破裂、出火する場合があります。
必ず各自治体の案内に従って廃棄していただきますようお願いします。

・スプレー缶をファンヒータの吹き出し口の前やストーブの上などの高温となる場所に放置すると、破裂し火災になる危険がありますので、ご注意ください。

このページに関するお問い合わせ

埼玉西部消防局 警防部 予防課
〒359-1118 所沢市けやき台一丁目13番地の11
電話番号:04-2929-9121 ファクス番号:04-2929-9128
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。