「通電火災」に、ご注意を

ページ番号1002363  更新日 2022年2月9日

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通電火災とは?

地震や台風等の自然災害の影響により、停電から電気が復旧した際に再通電することによって、電気機器又は電気配線から発生する火災のことをいいます。
最近の、豪雨による水害においても長時間停電の発生が懸念されています。
 

<通電火災の例>
・地震の揺れで転倒した暖房器具が可燃物に接触したまま、停電が復旧した際に再通電することにより、火災が発生
・浸水や雨漏りによる、電化製品の基板等の損傷により、再通電時にショートが生じ付近の可燃物に着火し、火災が発生

通電火災対策

※ 通電火災を防ぐために、次に掲げる対策をしましょう。 

  1. 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く
  2. 停電中に自宅等を離れる際はブレーカーを落とす
  3. 再通電時には、漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用する
  4. 建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防に連絡する

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